プロフィール

Hamden

Author:Hamden
高山植物をはじめ里山に咲く花が好き

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
FC2カウンター
リンク
富士山御中道
これまで、富士宮口から山頂、水ヶ塚駐車場から宝永山など登ったが、

どうも、太平洋側の富士山は、植物にバラエティーが無く面白みに欠けていた。

たが、河口湖側の富士山5号目付近にはハクサンシャクナゲを始め多くの高山植物が咲くようだ。

と言うことで、マニアックな精進湖登山道の2号目から高山植物を楽しみながら

5号目まで行き、大沢崩れを見て帰ることとした。

やたら通行止めのバリケードが張られ、ようやくたどり着いた、精進湖登山道の2号目です。。

IMG_9022.jpg


森林浴を楽しみながらしばらく行くと

山梨の森林100選に指定されているブナ林に入ります。

IMG_9043.jpg


さらに進むと、車の音が聞こえてくる。

スバルラインと並行して登山道がある。

IMG_9064.jpg


ブナ林に木漏れ日が差し込む。

ずっと樹林帯、空も見えずで天気がわからないが、

これなら良さそうだ。

IMG_9068.jpg


奥庭と5号目への分岐点に着いた。

ガスがかかる前に、少しでも景色を楽しもうと、

奥庭に足を向ける。

IMG_9069_20140727221644c9c.jpg


倒木があったりと、登山道は少し荒れているようだ。

IMG_9070_20140727221724fc2.jpg


辺り一面、緑の苔の絨毯。

IMG_9088.jpg


青空をバックにシャクナゲが現れた。

IMG_9103.jpg


しばらく歩くと、突然開けた場所にでる。 

IMG_9113.jpg

見上げれば、前方に巨大な富士山が立ちはだかる。

IMG_9115.jpg

奥庭に到着。

あまりに景色がいいので天狗が遊んだ庭という由来から天狗の庭(奥庭)といわれるようだ。

天狗が山頂から岩を小脇に抱えて持ち帰り天に昇る時の台石としていたという

「天狗岩」が鳥居の奥に据えられている。

IMG_9126.jpg


そしてこちらがその天狗様。

IMG_9127.jpg

奥庭荘のおばさんに勧められるまま、展望台へと向かうと

どかーんと目の前に富士山が・・・・・  圧倒される。

IMG_9129.jpg

後ろを向けば、これまで見たことの無いような美しい南アルプスの山々が目に入る。

それも、すべて一直線にきれいに見えている。

IMG_9155.jpg


右から、甲斐駒、北岳、間ノ岳 農鳥岳

IMG_9150.jpg


右から 昨年登った塩見岳、 是非とも挑戦したい悪沢岳、そして赤石岳

IMG_9151_201407282220422bf.jpg


さらに 聖岳、上河内岳、光岳と続く。

IMG_9152.jpg


スバルラインを越え、さらに高度を上げ、御中道へと向かう。

IMG_9164.jpg


南アルプスが徐々に下がってくるのがわかる。

IMG_9165_20140727221847fc7.jpg


高度が上がった分、これまで見えなかった八ヶ岳が現れる。

IMG_9166.jpg


そして、2週間前に登った金峰山、国師ヶ岳を始め甲武信ヶ岳も見える。

IMG_9167_201407272218494ce.jpg


さらに高度を上げ、森林限界に近づくにつれ、樹木は過酷な気象条件のもと

とてつもない樹齢にもかかわらず、背は低く複雑な形をしている。

これだけ見れば、まさに手入れの行き届いた樹木が次々と現れる。

IMG_9170_20140727221851628.jpg


御中道にでた。 ここからは、南アルプスを正面に見ながら大沢崩れまでほぼ水平に歩く。

IMG_9180.jpg


今年は、いつもより開花が遅い白山シャクナゲがいたるところで咲いている。

IMG_9183.jpg


森林限界近くのこの辺りでは、背丈は1.5m前後で写真を撮るにはちょうど良い高さ。

普段から見慣れている天城しゃくなげと比べ

花は少し小さめだが、びっしり付いている。

IMG_9195.jpg


蕾のピンクがとても美しく目をひく。

IMG_9200_20140727222128ae5.jpg


途中、いくつかの土石流の跡を横切る。

その度に荒涼とした山肌の富士山が姿を現す。

IMG_9211.jpg


ここは土石流の中でも大きな仏石流し

IMG_9218.jpg


荒涼とした山肌が山頂まで続く。

常に表面が動き、植物が育つ間がない。

IMG_9221.jpg


ひたすら樹林帯を歩くと突然 大沢休泊所(お助け小屋)に到着。

壁には、大沢崩れにメカニズムや歴史、植物のことなどが細かにかかれている。

ここを下ると、見晴台がある。

IMG_9245_20140727221945119.jpg


大沢崩れは大規模な侵食谷のこと。

最大幅500m、深さ150m、頂上の火口直下から標高2,200m付近まで達する。

現在も進行しており、落岩の音が絶えない。崩壊が更なる崩壊を呼ぶため、崩壊地は拡大する一方である。

IMG_9250_20140727221946d70.jpg


火口直下を物語るように、この侵食谷の真上に山頂の建物が見える。

IMG_9260_201407272219483f2.jpg

雲の切れ間にくっきりと見る間近で見る大沢崩れ。

そのスケールの大きさに感動と戸惑いを受けると同時に自然に対する畏怖を感じる。

IMG_9262.jpg


大沢崩れを見た後は、元の道を引き返す。

御庭周辺には、自然観察の登山者でごった返していた。

今回始めて見る人ごみ。

IMG_9290_201407272222081eb.jpg


御中道を5号目に向いさらに進む。

今回のお目当てだった紅花一薬草の群生地を発見。

やあ・・・ 感激でした。

IMG_9298_201407272222095c8.jpg


御中道は、柔らかな新緑のダケカンバの道が続く。

IMG_9323.jpg


時折、樹林帯を抜けると、目の前に富士山が飛び込んでくる。

IMG_9326.jpg


唐松の間に咲くしゃくなげ。

何やら、人声がする。 5号目は間近だ。

IMG_9334.jpg


5号目はまるで別世界。

色とりどりでカラフルな人でいっぱい。

これから山頂を目指す人、 世界遺産になったので、とりあえずここまで来てみた人。

言葉も多彩だ。 中国語、ハングル語(多分)、もちろん英語。

雄叫びをあげる青年、JK女子の愛くるしい会話

いやはや、私の居場所はない。  

富士山カレーを食べ、即撤退。

IMG_9346.jpg


再び精進湖登山道に入る。

わずか数分で小鳥の声しか聞こえない世界を歩いている。

この登山道ですれ違った人は、わずか3人。

IMG_9353.jpg


ちなみに今回のルートです。

約22km、 累積標高 約1,500m  所要時間 10時間弱(休憩含む)

コース


河口湖側の富士山

絶対おすすめ。

次は、山頂を目指すか・・・・・







富士山 | 2014/07/27(日) 22:36 | Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する