花の開花期間は短い。
このサンショウバラも見頃は1、2週間程度。
天気予報は、あまり良くなかったが、今日行かねば次は来年と思い、
6月10日(日)不老山へ出かけた。

富士箱根地区の山地にしか生育していないとのこと。

不老山北峰には、これともう一本、2本のサンショウバラが見頃を迎えていた。

ちょっと遅かったか、きれいな花はなかなか見つからない。

名の由来は、葉がサンショウ(山椒)の葉に似ているため。
まさにそっくりの葉っぱです。 とげもある。

不老山南峰まで戻る。ここにも数本あるが、背が高すぎて下から写真が撮れない。
世附峠まで、一気に下ると、何本かのサンショウバラが咲いている。

樹によって、花の色が異なる。

日影なせいか薄いピンク、むしろ白っぽい花が多いい。

樹高が高いため、なかなか思うような写真が撮れない。

ここから「樹下の二人」というサンショウバラの丘に向かう。
花好きハイカーとすれ違う。

晴れていれば、富士山なんかも良く見えそう。
開放感あふれる丘に、朽ち果てた樹木が一本。 これがシンボル、絵になる。
バックは不老山。

この愉快な看板も一役かっている。
のんびり、お昼寝にはもってこいの場所。
サンショウバラはここは早いようで咲いている樹は一本もありませんでした。

もっともっといっぱい咲いているのかと思いきや
樹自体が、少なかった・・・。 数える程。
ちょっと期待はずれではあったが、
自生の樹が元気に育ち花をつけている姿を見ると元気が湧いてくる。
金太郎の頭をなでなでしながら下山する。