春は黄色の花が圧倒的に多い。
一昨年植えたばかりのマンサク。
まだ花数は少ないが、春の訪れをいち早く知らせてくれる。
良く見ないと気づかないような、おとなしい花だ。
こちらはサンシュユ。
植えて3年目。 ちらほら花が咲き出した。
花いっぱい付いた鉢植えを買ってきたのだが、
地植えすると、若返り成長はするが、なかなか花を咲かせない。
しばらくの辛抱が必要。
暖かい日が続き、一気に芽が吹き出し、花が咲き始めた。
忙しくなる。
こんな所で咲いてます。
石垣の隙間です。
もちろん植えた覚えはありません。
ここから1m 離れたところには、一昨年植えた姫リュウキンカの黄色とクリーム色が満開を迎えています。
こぼれ種からの発芽だと思うが、よくもまあこんなところで。
でも、東南向きで風をさえぎる陽だまり。
環境的には、一番良いところ。
生命力を感じさせてくれる山野草です。
昨年、ホームセンターで見かけた雪割草を衝動買いした。
雪割草というくらいだからこんな暖かいところでは育たないと思っていたのだが。
とりあえず、裏山の落葉樹の下に植えた。
予想に反し、咲きました。 たった一輪ですが感激ものです。
これです。純白の白です。
そして先々週、ふらっと立ち寄ったホームセンターで見かけた雪割草。
お持ち帰りしちゃいました。
何とも言えない色合いです。
育てた方が上手なせいか、まだビニールポットの中ですがいっぱい花をつけています。
遠い昔、寒々とした放任状態の山野草の植物園で見かけた雪割草。
まだ春遠き時期に、凛々しく咲いていた姿が忘れられない。
そんな、雪割草が、裏山で咲いている。
生命力を感じる。
啓蟄の名のごとく、冬眠から目覚めたガマガエルを立て続けに3匹も見た。
春の訪れ。
暑いくらいに温度が上がった午後、カメラを持って裏山散策。
まずはホトケノザ。
陽だまりの暖かい至る所で咲いている。
つくしがにょきにょきと顔を出している。
ちょとの間にこんなに生えてきた。
春は、動き出すと早い。
菜の花も満開。
どこにでも咲いていた菜の花だが、最近ではあまり見られなくなった。
鹿が食べちゃうのだ。
ごく当たり前の景色を大切にしたいものだ。
こちらは、園芸種のミツマタ。
巨大な花は迫力満点。
蕾は銀色に輝き、徐々に開いた花は超豪華。
辺りを明るくしてくれます。
白雪げしも咲き始めました。
咲き始めは、特徴ある純白がまだでてこないのが残念。
オオイヌノフグリはいたるところで咲いている。
河津さくらが終わりを告げようとしている中、
今がピークとなった豊後梅。
我が家の梅を締めくくるピンクがかった梅です。
土佐水木の花が伸びてきました。
暖かくなるにつれ、下へ下へと伸びていきます。
ネコヤナギは、こんなに花開きました。
ふわっとして暖かそうな感じです。
こちらは、ふきのとう。
今年は、てんぷらですでに5回もいただきました。
もう十分です。
早いものは、ここまで開いています。
次は、ふきを食べよう。
こちらは自生しているみつまた。
園芸種と比べると、かわいいほど小さい。
開花はこれからだ。
まんさく。
植えてまだ3年目。
華やかさに欠ける。
ぐるっと一周して家に戻る。
2月の初めから咲き始めたフクジュソウ、そろそろ終わりか。
人参みたいな葉っぱが伸び、花は葉っぱに隠れている。
一雨ごとに、草花は伸びてくる。
朝の散歩が楽しくなる。
一昨日の2月28日は、暖かく最高の天気との予報。
ここ一週間で雨が数回降ったので、積雪も減り、初心者の私でも
安全な山歩きをと、西丹沢へ。
林道歩きをずるして、用木沢出合まで車で。
こんな橋をいくつか渡り
こんな階段をいくつか登り、急登を登りきると
犬越路に到着です。
行く手前方には、トイレ付で大変きれいな避難小屋が見えてます。
南方面には箱根の神山、金時山が見えてます。
ちょっと登り振り返れば、シロヤシロで有名な檜洞丸です。
明るい落葉樹林の中を進むと
徐々に雪が現れてきました。
雪も増え、丹沢らしい木道が続いています。
これを登り切れば、稜線です。 多分。
稜線、西の肩に到着
いきなりの雪、雪、辺り一面真っ白の雪です。
そんな中、ベンチでまったりと富士山を見ながらコーヒーブレークの方が・・・
贅沢ですね。
雪をさくさくっと踏みしめ、大室山へ向かいます。
青空と真っ白な雪、何とも言えない美しい光景。
太陽が降り注ぐ爽やかな雪道。
雪の中をこんなに気持ちよく歩くのは初めて。
大室山山頂に到着。
雪で標識が埋もれ、大室山の「大」しか見えてません。
幻想的な世界です。
反対側の標識ははっきりと見えます。
まさに、誰もいない山頂を独り占めです。
誰もいないことを幸いに、一人雪と戯れる姿をタイマーで連写。
いつもながら バカげた面白い写真が撮れる。
戯れた後は、加入道山へ。
正面に見え隠れする富士山を見ながらの稜線歩き。 何という贅沢。
今日は、富士山が一段ときれいに見える。
さらに富士山の右前方には、南アルプスが見える。
北岳から聖岳までがくっきりと見える。
雪は多少減ってきたが、幻想的な世界が続く。
ブナの大木をメインに絵画のような世界に引き込まれる。
ブナやカエデの林の中をまっすぐに伸びる木道。
前大室に到着。
かなり雪も減ってきました。
この先の急坂にくると
富士山から南アルプスまで広がる大パノラマ
いったん下り、最後の急登を登り切れば
加入道山(1,418m)に到着
さて、本日のご褒美は、これ。
イチゴ風味でおいしーい。
山頂で食べるとおいしさも格別でした。
これで、エネルギー充電、 あとは一気に下ります。
いやー 天気に恵まれ、素晴らしい山旅でした。