ついに開花(?)
今年初めて植えたユキモチソウ
雪餅草の字のごとく、真ん中の白くふくれた部分が雪のように真っ白で、
ふくらんだお餅のようなのでこの名になったようだ。
おいしそうじゃありませんか。
やはり、花より団子です。
全体はこんな感じ、ひょろっとして弱々しい感じなのだが。
続いて同じくテンナンショウ属の仲間。
こちらは、元々裏山に自生している。
細長い糸状のものが外へ向かっている。
この様子を浦島太郎の釣り糸に見たてて、ウラシマソウという名がついたようだ。
昨年一本見つけたが、ワイヤーメッシュの中は居心地が良いようで、
カジキ釣り用のぶっとい釣り糸を垂らしている。
手前はまだ伸びだしたばかりで、真上を向いている。
どうやら、釣り糸が絡まっている様子。
ワイヤーメッシュの外にまで釣り糸を垂らしているものもある。
さあ、何が釣れるのか。
さて、このウラシマソウ、サトイモ科の植物であるが毒草で、
球茎や新芽・実を食べると嘔吐や腹痛に襲われるとのこと。
という訳で、鹿にも食べられず生き残っているわけです。
裏山には、この他にマムシグサなどテンナンショウの仲間がにょきにょき生えてくる。
どれもちょっと不気味でなかなか好きにはなれない。